社労士ヒーハー!! 合格者が綴る試験対策ブログ

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【社労士試験】資格取得の難易度について。大変?簡単?解説します。

こんぬづわ

 

社労士試験は年にもよりますが合格率が大体5~8%位の難関試験です。でも受験する人のほとんどは、受験専業者ではありません。弁護士のように受験勉強に専念する、という人は少数派です。

 

また自分と同じように、「社労士でも取ろうかな、まあそんなに大変じゃないでしょ」位の感覚で受験勉強を始める人も多数います。

 

要するに社会で生活する一般ピーポーたちの戦いなのであります。

そんな社労士試験の難易度ですが、自分なりの考えをご紹介します!

 

まずは試験の特徴から。他記事と被るところもあります。

 

①頭の良し悪しはあまり関係ない。

②莫大莫大莫大な暗記量が求められる。

③3か月位、集中的に勉強時間を取れる人はスーパー短期合格可能

④1日1時間位しか時間を取れない人には無理ゲー

⑤子育て、趣味、飲みにいく時間…どれかにそれなりの犠牲を強いる

運ゲー要素が強く、合格水準を楽々クリアしている人も不合格の可能性がある(近年はこの傾向は減少。)

⑦勉強する内容が異常な程に退屈、無味乾燥(何もつけていない食パンを、ドリンクなしでひたすら食べ続けるイメージ)

⑧諦める人も多数

 

全体的には、運ゲー要素を除けば、難易度的には弁護士や司法書士よりは全然低いですし、税理士ほどマスターするのに長い期間が必要なわけではありません。

かといって、軽い気持ちではかなり痛い目を見るというのも事実。なにせ撤退する人も多数いるわけですから。

ある程度生活に犠牲を強いる、運の要素もあるので数年かかるかもしれない、そんな覚悟のもと、本気で取り組むことが求められる難易度です。

 

では、ひとつずつ見ていきましょう。

 

①頭の良し悪しは関係ない

基本的に「どれだけ暗記したか」が問われる試験なので、あまり頭の良し悪しは関係ないと思います。ただ、出て来る用語や単語に馴染みがないと、最初はちんぷんかんぷんだと思います。また年金のように、理解するのが難しい部分も一部存在しています。そういった意味では、最低限の理解力は必要になります。

 

②莫大莫大莫大な暗記量を求められる

これが社労士試験の一番の特徴だと思います。とにかく暗記量が莫大。テキストの細かいところとかも、普通に試験に出てきます。「何か意味のある事を理解する」というシーンはほとんど出てこず、ただただ数字や用語をひたすらに暗記していきます。

 

③3か月位、集中的に勉強時間を取れる人はスーパー短期合格可能

④1日1時間位しか時間を取れない人には無理ゲー

ということで、とにかく暗記の試験です。なので、集中して時間が取れる人は、2,3か月で合格までもっていけます。暗記なので。短期合格法しました!みたいなのは、基本的には短期集中に勉強時間を確保できただけ、ということだと思います。なので、1日平均であまり時間をかけられない忙しい人だと、合格までかなり長い年月がかかる場合もあります。

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⑤子育て、趣味、飲みにく時間…どれかにそれなりの犠牲を強いる

とにかく暗記する時間が必要です。テキストを読んだり、ノートに書きなぐったりしながら、暗記、暗記、暗記です。そのための時間が必要になるので、時間の犠牲は絶対にでてきます。。

 

運ゲー要素が強く、合格水準を楽々クリアしている人も不合格の可能性がある(近年はこの傾向は減少。)

幸い、近年このトレンドは薄れてきました。ちょっと前は、選択式でテキストにのっていないところから毎年のように問題が出ており、これが原因で足切りにひっかかる人が続出していました。ここ2~3年の試験を見ると、基本的にはテキストの内容や、テキストの内容を理解しているかを問う判例問題が出てきているので、この傾向は良い傾向ですね。余談ですが、社労士試験は試験委員が変わると、出題傾向が変わります。今の傾向が続いている間に、合格してしまいたいところです。

 

⑦勉強する内容が異常な程に退屈、無味乾燥(何もつけていない食パンを、ドリンクなしでひたすら食べ続けるイメージ)

労基は、法律的な意義や解釈など、知的なところを刺激してくれる面白さがあります。ですが、それ以外の科目は、異常な程に勉強内容がつまらないです。自分的には、社労士試験で一番つらかったのはこの部分。とにかく内容がつまらない、ということろでした。

 

⑧諦める人も多数

ということで、結構あきらめる人もいます。それなりの覚悟を求められる試験です。

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