社労士ヒーハー!! 合格者が綴る試験対策ブログ

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【レビュー】社労士24!使ってみて分かった、おすすめしたいのはこんな人

こんぬづわ

 

今回は大原の「社労士24」を使った自分の感想と、おすすめの人を述べたいと思います!

 

おすすめの人の結論としては、

① 初めて社労士の受験に取り組む人

② 前年不合格になったけど、ある程度講義は聴講してきた人

の2種類の方々です。

自分は3回目の試験の時(真面目に社労士試験に取り組み始めて2年目)に成績が爆上がりしたのですが、この時使っていたのが「大原さん」の「経験者合格コース」でした。前年は、廃業してしまいましたが「IDE社労士塾」というところで勉強をしてました。ここの教材もすごくよかったですし、続けて使い続ける選択肢もあったんですが、同じ教材を使い続けてる場合、自分は性格的に飽きてしまうという判断から、思い切って大原さんの経験者合格コースにしたわけです。切り替えた理由の詳細だとかは、また別の記事で紹介しますが、これは100%正しい選択だったと断言できます。

 

このコース、当時は(今もかもしれませんが)開始が10月中旬とかで、試験終了の8月下旬から結構日数が空いたんですよね。自分としてはこの期間、知識を脱落させずに勉強し続けることが結構大事だと思っていたので、この空いた期間を有効に使うべく、追加で申し込んだのが「社労士24 」でした。当時の社労士24 は(今もかもしれませんが)申し込むと、前年の動画が見れる仕様になっていたので、社労士24 の前年講義+択一式の過去問で、この期間を過ごすことにしたんです。ただすみません、いつ申し込んだのかは記憶が曖昧です…。申し込みができる状況になり次第、割とすぐに申し込み、10月の本講座開始まで、このスタイルでいった記憶があります。

 

社労士24 は、全科目を24時間という短い時間で、アニメーション付きの動画で分かりやすく、さっさっさと解説してくれるスタイルです。なので、社労士24でざざっと内容を復習し、該当箇所の問題を解く、というスタイルで、不合格確定から経験者合格コース開始までの約2カ月間を充実したものにすることができました。特に理解が及んでいないところとかは、短い時間で動画を何回も視聴することで、理解を促進することができました。

アニメーションでポイントをガンガン解説していってくれるので、初めて社労士試験に取り組む人にとっては「各科目の概要を掴む」「各科目のポイントをサクッと把握する」ということができるので、講義に期待するメリットを十分に享受することができます。通常の通信講義は1周するだけで、ものすごい時間がかかりますが、社労士24は全科目を合計24時間で解説してくれるので、回転数をこなせます。回転数をこなす、というのは社労士試験の最も重要な要素なので、それを実現してもらえるのはとても大きなメリットです。

 

ただテキストは、エッセンスを凝縮しているので薄い代わりに、条文や細かい解説は掲載されていません。ここは市販の書籍で良いので、しっかりした厚みのある書籍を購入する必要があります。各科目、10冊にしっかり分かれている以下の2種類の書籍がおススメです。

 

①TAC「よくわかる社労士 合格テキスト」シリーズ

②山川社労士予備校「新合格講座INPUTテキスト・2024年試験版」

 

各科目で分かれているテキスト+各科目の概要理解ツールとしての社労士24 の講義+問題集+白書&法改正講座、という布陣であれば、合格までいけると思います。また、白書&法改正はやっぱりそれなりの予備校で、単科講座を追加で申し込む必要があると思いますが、これらがセットになったパックがあるので、それを申し込めば問題ないと思います。

 

通信講座の講義には、理解のガイドというメリットがある一方で「時間を消費する」というデメリットがあります。もう理解している項目については、講義を受講している時間は「勉強時間の無駄な消費」以外のなにものでもありません。ですので、ある程度学力が向上し、択一式で安定して50点前後取れる人で、選択式で涙を飲んだ人については、通常の講義を再度受講するメリットはかなり薄れています。社労士24 はそんな人が、講義の代わりに使う確認ツールとして、非常にお勧めできます。

 

やっぱり毎年1回は講義を受講するメリットってあります。何度も聞いたり、テキスト読んだり、問題を解いていたのに「勘違いしていた」ということがあったり「理解していた内容を忘れる」ということがあります。一度理解はしている部分なので、簡単にリカバリーは可能。そのリカバリーツールとして社労士24 を利用するのは非常に効果的だと思います。

 

動画の形式も、アニメーションとか、暗記するべき部分が表などで整理されていたりするので、とても理解しやすく、記憶にも残りやすいです。自分としてはとても有益なツールだと思う一方で、このツールを使う目的を明確にした上で使わないと「帯に短し たすきに長し」になる可能性もあると思います。自分なりの良い使い方を考えてみてください。

 

選択式のおすすめ教材はTACの合格のツボ(選択編)