こんぬづわ
社労士試験、みなさん頑張ってますか?
私も合格して何年かたちますが、今でも受験生当時のあの苦しみを忘れることはできません。これまで自分自身も、「高校受験」「大学受験」「簿記2級」などなど、資格取得だったり、人並みに勉強をした経験がありますが、社労士試験だけは二度とやりたくないです。
その理由はずばり「圧倒的につまらないから」。勉強内容に、喜びが無い。いや実務はそれなりに手続とか労働問題対応とか「深い」仕事があるんですが、ことこの試験勉強は「つまらない」。なぜなら、圧倒的にしょうもない暗記に試験の特徴を特化させすぎているから。
勉強って、今まで色々やりましたが、いずれにせよ「喜び」がありましたよ。そりゃーつまらんかったですよ?でも数学とかでも、できなかった問題が解けるようになったりとか、頭使ったりとか、それなりに面白さもあったと思うんです。
ところがこの試験は違う。とにかく「つまらない」。このつまらなさは、ちょっと異次元レベルですね。給与計算検定って、ご存じですか?あまりにつまらない人は、まずこの給与計算検定とか受けてみたらどうでしょう?
いやようするにですね、社労士の仕事って、この給与計算検定に詰まっているんですよ。残業代の計算方法から、随時改定の方法とか。色々計算するじゃないですか。社労士の仕事って、「お金」をダイレクトに計算する仕事なので。この勉強は、まあ対して面白くないですが「へぇ、そういうものなのね」という真の知識がつく喜びはあります。また社労士の仕事の要素が詰まっています。本来の社労士試験は給与計算検定みたいな試験であるべきだと思うんですけどね。まあこれにプラスで例えば労基・労働契約法に関連するような判例だったり労働問題的な問題を出すとか。そういう実務とかけはなれて「国庫負担丸暗記」「目的条文丸暗記」はたまた「合算対象期間」みたいな超マイナーな個所を網羅的に学ぶ試験にするから、つまらないし、喜びがないし、くだらなさを感じるんですよね。
なんだか愚痴みたいになりました。ちなみに、解れば面白くなる、って、そんなことはないですね。そんなきれいごとは言えません。社労士試験は、「最初から最後までクソつまらない試験だった」これが自分の感想です。キチンと実務的な試験にすれば、結構面白い試験になると思うんですけどね。「合算対象期間」なんか覚えさせてどうするんですかね。
だってそんなん「労働法令などの知識を得る喜びがありますよ!」とか嘘つけませんからね。そんな喜びを感じる個所は「0.1%」で、あとは「国庫負担割合」とか「店社安全衛生管理者の選任要件」とかを、ひたすら丸暗記するそういう試験ですから。お勉強の喜びは給与計算検定の勉強でどうぞ。そこから社労士試験に進む流れが一番良いと思います。
さて、そんな社労士試験、このブログでは、社労士試験の受験勉強アイテムとして、
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