社労士ヒーハー!! 合格者が綴る試験対策ブログ

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社労士試験 法改正対策の考え方!

こんぬづわ

 

社労士試験で、何気に厄介なのが法改正対策です。というのも、択一や選択式の試験対策がある程度進んでいないと、なかなか法改正に手が回らないことがあります。

 

しかも法改正のテキストって、意外と厚くて、細かいところまでやろうとすると、結構な負担感なんですよね。さらにさらに選択式対策を考えると、捨てるに捨てられないし。

 

ああ、悩ましい。

 

そこで対策方法ですが、基本的には法改正の対策は「重要論点を選択式対策として抑える」と「時事的な論点の狙い撃ちに備える」この2点を意識した対策を行います。裏を返すと、それ以外のところは結構ばっさり捨ててしまいます。

 

なにせボリュームが多い社労士試験。取捨選択は絶対に必要。重要な論点については、講義の力を借ります。というのもこういう論点については、当然択一式でも要注意になるわけで、そうすると、講義の中で講師が割と手厚めな解説やアラートをしてくれます。このあたりの情報をしっかり押さえることが重要です。ここを押さえることは、択一式対策にもつながっていくことなので、最初の1,2周目に講義を聴く際に、この辺りをチェケラーしておけばOK。あとは後半の時期に法改正対策講座というテキストが届くと思いますので、それを仕上げます。

 

時事的な論点については、現在、労務管理界隈で結構テーマになっている分野について、選択式を警戒しておく必要があるからです。選択式の問題としても出題をしやすいテーマなので、ここを狙われた時に、普段仕事などで押さえている人でないと、そういう人と差がついてしまいやすいんです。ここに警戒する必要があるわけですね。

 

実務で労務を行っている人は、やっぱり法律の改正情報などは、都度チェックしていますので、おのずと情報量に差が出てしまいます。例えば今年であれば、社保拡大のテーマだとか、そういう旬なテーマについて、実務担当者が押さえているだろうな、という範囲について、自分もしっかり押さえる作業ということです。ただ対策と言っても、法改正の教材は送られてきますから、それを使えばOKです。なにも他に問題集を購入したり、そこまでする必要はないと思います。

 

また、独学の方はちょっと注意が必要です。というのも、通信の教材であれば、講義の中で法改正の情報を講師が解説してくれたり、情報が送られてくることがあるのですが、独学の方は市販のテキストを使うわけで、自分で把握していかないといけないわけです。また法改正の市販テキストを入手してから、一気に確認をしていくことになるので、効率がやや悪い気がします。できれば独学の方も、法改正や統計白書については、予備校の単科講座みたいなやつを検討されると良いと思います。