社労士ヒーハー!! 合格者が綴る試験対策ブログ

やっとこさ社労士試験を突破した人の受験応援ブログです。

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社労士の受験予備校で、通信の講義を効果的に受講するために注意するべきこと

講義を受講すると、すごく「理解した気」がします。

これが自分の場合は要注意でした。

 

社労士試験は結局は記憶の勝負です。社労士試験は「理解が重要」という人もいますが、自分の結論としては最終的には記憶だと思います。

 

ただ、記憶をするための前提として、理解が必要です。そういった意味では、社労士試験はまず理解、そして記憶。といった感じでしょうか。

 

ただ理解にこだわりすぎてしまうと、例えば年金の老齢厚生年金の繰り上げのあたりとか、滅茶苦茶難しいところで足が止まってしまい、勉強が進まなくなってしまいます。社労士試験は膨大な暗記量が求められるので、止まっていられないわけです。なので、どうしても理解ができないところは、理解をあきらめ、強引に文章を記憶していきます。理解をあきらめてでも、記憶するべきことを記憶していく、そんなイメージでしょうか。

 

で、講義を受けると、理解した気持ちになってしまい、その科目の学力が何となく上がった気になってしまうんですよね。これは非常にリスキー。理解しても結局は記憶(暗記)しないといけないですから、理解したところで…という話ですし、そもそも理解した気がするだけで、実際問題を解くと「あれ、あれれ」解っていなかったなんてことも。

 

なので、そこそこ理解ができたな、と思ったら講義の受講は終了!あとはひたすらテキストを読み、問題集を解き、暗記暗記です。

 

ちなみに自分は合格した年は、前年の不合格で心が折れてしまい、あまり勉強しませんでして、講義も1回転さえしませんでした。(試験前1週間もトータル数時間位しか勉強しませんでした。。)それでも前年の記憶貯金でなんとか合格しましたから、どこかで講義は卒業する必要があるのかな、と思います。

 

とはいえ再挑戦の年でも、一回は講義を受講した方が良いと思います。やっぱり法改正で内容が変わっているところとかありますし、勘違いしていたことに気づいて「はっ」としたり、なんてこともありますので。