こんにちは
社労士予備校ですが、通信・通学と大きく分けて二つあります。で、どちらが良いかですが、自分は圧倒的に「通信」をお勧めします。
通学だと、まず無駄に「移動時間」が発生します。電車でテキスト開いて、みたいなこともできると思いますが、その移動時間を机に向かう時間に充てれば、年間でどれほどの勉強時間を確保できるかという話です。
また通信は通学と違って、聞き漏らしたところは巻き戻せばよいし、集中力がない日の講義であっても、後から受講することができます。そしてなんといっても…なかなか理解できない分野について、繰り返し講義を受講できること!これが一番のメリットだと思います。自分の場合は、時代的に同一労働同一賃金が注目を集めていた時代に受験をしていたので、「派遣法」と「有期‥」のところの「同一労働」に関する部分について、繰り返し受講することで、記憶と違いを定着させていきました。
年間の勉強時間をトータルで考えると講義を聞くのは2回位が限度だと思いますが、苦手なところとか、理解が進まなないところは、そのパートだけ何度も繰り返し聞く、という事が可能なので、ここで飛躍的に「苦手を徹底的につぶす勉強」をすることが可能です。結局、テキスト読んで分からないところをいくら考えても結局分からない。時間の無駄。通学だと、こういう時に振り替えるすべがないんですよね。
受験仲間、みたいなものはできないですが、受験仲間は必要でしょうか?自分は、結局受験仲間みたいな人は一人もいませんでした。結局自分で勉強して自分で受験するしかないわけですから、一人で向き合うしかありません。自分の実力向上の進捗なら模試で図れば良いし。
また通学だと、講師に直接質問できるメリットがありますが、通信でも、少なくても大原の通信講座は電話で質問することができました(今もそうかは不明)。なので、この点も解消。
社労士の勉強は予備校の通信一択です!
ではどこの予備校が良いかですが、自分の場合は圧倒的に大原さんの通信講座(経験者合格コース) をお勧めしています。なぜなら、大原さんの通信講座(経験者合格コース) を受講した年に、圧倒的に社労士試験の択一が伸びて、合格に近づいたから。他の記事でもお話しましたが、前年はいまは無いんですが、「IDE社労士塾」というところで受講していました。2年続けるとテキストに飽きが来るだろうという事で、翌年は大原さんの通信講座(経験者合格コース) を受講しました。この年は、労一の選択で「?」な問題が出てテンパって答えられず、結局不合格にはなってしまったのですが、圧倒的に学力が伸びました。翌年は今もある違うスクールの講座を受講したのですが、大原さんの通信講座(経験者合格コース) が圧倒的に良かったです。
何が良いって、まず金沢講師の講義がかなりわかりやすい。気持ちが良いのは、「社労士試験は理解だ」とかごまかさずに「結局暗記」と言い切ってくれたところ。だから、「どうやったら記憶に残るか」「どうやって覚えれば良いか」を徹底的に解説してくれました。もちろん、理解するべきところは「ポイント」や「要するにこういうこと」というのを、スパッと説明してくれるので、これがまあ、なんというか気落ちよいんですよね(笑) 次に、社労士試験の受験で最も重要なツール「テキスト」「択一式の過去問」が本当に良い。テキストも問題集も分量がちょうどいいし、テキストの解説はとてもわかりやすいです。
択一の過去問については、重要だけどまだ出ていない論点なども、オリジナル問題で出してくれるので、穴ができない。これらの3つが、自分が大原さんの通信講座(経験者合格コース) をお勧めする理由です。特に、今は徐々に「選択式の試験」から「択一式の試験」に変わりつつあります。そういったところでも踏まえると、なおのこと大原さんの通信講座(経験者合格コース) はお勧めしたいです。3社の通信講座を受講した自身としては。
さてさて予備校の教材は、「色々な教材」が「数多く」届きます。そうすると分量が多いので、それらの教材の取捨選択や、どのように使うかが問われます。間違ってもダメな使い方は、「すべての教材を使うが、1周だけ」とか。これは最悪です。これをやっていまうと、「わかっているところや、覚えているところは相変わらず正解し、わかっていないところや、覚えていないところは相変わらず不正解」。この日々がひたすら続くだけです。つまり、各教材について、徹底的にやりこむか、一切触れないかを決めなくてはなりません。自分は大原さんの通信講座(経験者合格コース) の全ての教材を使ったわけではありませんし、一部使わなかった教材や他のスクールの単科講座や、市販のものを使った教材もあります。この辺りの詳細と、それぞれの教材をどのように勉強するか、これはまた別の機会でお話しようと思います。まずはスクール選びは一択で良いんではないかと思うわけです(きりっ)