こんにちはツクダニです。
社労士の予備校の教材の使い方についてですが、どしどし届く問題集のボリューム、非常に多いわけです。
で、何をどこまでやるか、という話しになってくるわけです。個人的にやめた方が良いと思うのは、全ての問題集を1~2回だけ取り組み、間違えた問題を完璧になるまで追いかけないという使い方です。
過去問とかでも、1種類の問題集なのに、何回転しても何回も間違えるわけで、マスターするのがめちゃくちゃ大変なわけです。
で、膨大なボリュームの問題集を1~2回だけこなしても、とてもじゃないけど身にはならないと思うんですね。やる以上は、もう間違えない!というレベルまで引き上げたい。
ということであくまで自分の意見ですが、全部こなす、というのは非常に厳しいものがあると思います。もちろん「こなす」というのは1回とか2回解くという話ではなく、完全にマスターする、というところまでもっていくということです。
択一式の過去問を何回転しても間違うところがあるわけじゃないですか。で、過去問てそれこそ7回でも8回でも回すわけです。毎日毎日。自分の場合、そこに選択式の問題集が加わるだけで、かなりアップアップでした。
これに模擬試験(2~3回)と、法改正、基礎的な問題を網羅する確認テスト的なもの、白書(統計)あと社一・労一は問題数が限られるので、この科目をカバーする問題集…これらの問題集もこなすのが必須なわけですから、かなり大変になるわけです。
自分の場合ですが、問題集を取捨選択して、マスターする問題集を選抜し、それ以外は全く手をつけませんでした。そして、マスターすると決めた問題集には何回も取り組み、その中で、2回間違えた問題については、ノートに問題文(場合によっては論点だけ)とテキストにのっている回答根拠ページを書き記すオリジナル問題集を作り、この問題集をマスターすることを頑張りました。
このオリジナル問題集でも何回も間違える問題は、暗記カードに転記して、覚える、というような感じで勉強してました。
予備校の出す問題集は、これまで不思議と過去問には出てきていない論点について問題を作ってくれていたりするので、過去問にプラスアルファで取り組む価値は絶対にあると思います。何をどの程度やるかの作戦が求められますが、自分なりの工夫をして取り組むのが良いと思います!